こないだから母親と連絡がつきません。家電に掛けても、だ~れも出ないのです。
やっと繋がり、理由を問いただすと、
「セールスばっかりで、電話出るのイヤなのよ・・・”墓買え、墓買え!!”って、冗談じゃないわよっ!!」
と、ご立腹の様子でした。さらに、
「アタシ、もう電話出ないから。」
潔いです。
一体、何の為のナンバーディスプレイなのでしょうか・・・
機能台無しです。黒電話で時が止まっているのでしょうか。
携帯を毛嫌いして持たない母親なので、このままだと連絡手段が途切れます。
さすがに娘としてもどうかと思い、
「おばあちゃんに何かあった時とか、緊急の時にどうやって連絡するのよっ!?」
と聞くと・・・
「そういう時は、私宛にFAXを送りなさい。」
はぁ!?・・・えぇ・・・・!?ふぁっくす・・・!?
「おばあちゃんが入院しました。」 ~ 「どこの病院ですか??」
電話の横で、そんなFAXをやり取りするのでしょうか??
”文字は人の心を表すから、それを読み取れば大抵のことは判断できる”という、アートな答えでした。
読み取ってる間に、おばあちゃん、死んじゃう・・・
もう、イヤになってきました。切なくなってきました。
娘として、エジソンに申し訳ない気持ちで一杯です。
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